今週の信州ナビゲーションは、SWANプロジェクトの活動についてお送りしました。

S = Superb すばらしい

W = Winter 冬の

A = Athlete アスリート(運動選手)

N = Nagano 長野

で SWANプロジェクト です

日本を代表し、世界で活躍する未来の冬季オリンピックメダリストを見出し、

育成するのが目的のプロジェクトです。

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3年前から活動しており、全国の小学校4年生以上に受験資格があり、厳しい選考を突破して、

現在約60名の児童が、トレーニングを頑張っています。

3期生の場合で言うと、86名受験して合格者が22名ですので、

かなり厳しい選考基準、ということになります。

種目は、スケート、スキー、カーリング、ボブスレー・スケルトン、リュージュ・スケルトン です。

冬季種目に特化していますが、冬季オリンピックで活躍したい!という意思があれば、

選考会では身体能力を見出すので、未経験でも問題ないんです。

SWANプロジェクトについてお話を伺った、

財団法人 長野県体育協会 佐藤 純也さん

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ホワイトリングで月1?2回行われる、フィジカルトレーニング風景↓

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私も、真似をしてみました・・・

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メンバーに、クスクス笑われてしまいました

なんか違う・・・笑

(いつの間にこんな写真撮られてたんだか・・・)

SWANプロジェクト コーチ 皆川 直哉さん

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メンバーへの接し方、友達のようであり、尊敬するコーチであり・・・

厳しいトレーニングを、嫌にならないようにする雰囲気づくりも重要なようです。

皆川コーチ、実はNBAのオールスターの選手にコーチングもしたりする、すごい方なんです。

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よくよく考えてみると、ここはホワイトリング。

98年の長野オリンピックでは、フィギュアスケートの会場だったんですよね

こんな場所でトレーニングできる、ということも、メンバーにとっては誇りなのではないでしょうか

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インタビューに答えてくれた、

スピードスケート  藤森 優衣さん  小6(写真左)

スキーアルペン  鈴木 彩夏さん 小4(写真右)

二人とも、もしかしたら未来のオリンピック選手になるかも・・・

(この写真は一生とっておこう、と思いました)

インタビューでのコメントも、もういつ囲み取材にだしても大丈夫!というくらい、完璧で・・・

既に、メンバーやコーチ、家族への感謝を忘れていない姿勢には、驚きました。

五輪アスリートっていうのは、やはりこういうものなのか、と。

「小学生なのに、すごいわ?」  と思わず言っちゃいましたね。

私が小学生の時は、こんなに自分の意見をしっかり言えなかったと思いますもん。

感服いたしました!

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このように、親御さんも、練習後のストレッチのやり方を一緒に指導されます。

ビデオを回している方もいらっしゃいました。

月に1?2回のトレーニングですから、自宅でのトレーニングがいかに大事になってくるか、

ということですよね。

アスリートを育てるには、食事など、ご家族の協力が、不可欠なんですね

SWANメンバーの皆さん、オリンピック出場目指して、頑張ってください